今回は買取させて頂いた、EASTERN EXPRESS 1/350 クニャージ・スヴォーロフとボロジノをご紹介致します!
どちらもロシア帝国時代に建造された戦艦で、40口径30.5cm連装砲を二基四門装備。
日露戦争当時、最大級の火力を持った最新鋭艦として生まれました。
EASTERN EXPRESS 1/350 クニャージ・スヴォーロフ
全五隻が建造されたボロジノ級の四番艦であり、バルチック艦隊の旗艦として日本海海戦での戦艦三笠のライバルとも言える本艦。
三笠はイギリスの設計、クニャージ・スヴォーロフはフランスの設計が元になっており、同スケールの三笠と並べてみると設計の違いも楽しめそうですね。
クニャージ・スヴォーロフ プラパーツ
大小七枚のランナーにデカールが付属しています。フルハルモデルでの立体化であり、キットにはディスプレイ用のスタンドも一緒にされています。
船体は縦にモナカ割にされており慎重なすり合わせが求められそうです。船体には他にも丸窓や舷側の艦砲取付用のの四角い穴があります。
煙突本体のパーツはクニャージ・スボロフとボロジノで別パーツとなっています。
やはり艦船模型においての煙突はよく目を引く場所ですので、煙突に個性があると見比べていても面白そうですね。
甲板の直線モールドはピッチに多少のばらつきがありますが、塗装すればそれがいい塩梅に模型の表情になってくれそうです。
クニャージ・スヴォーロフのデカール
デカールはスタンド用の艦名デカールの他にロシア海軍の軍艦旗と艦首旗などの旗、艦首に使用する双頭の鷲がセットにされています。
EASTERN EXPRESS 1/350 ボロジノ
お次はクニャージ・スヴォロフの姉妹艦であり、ボロジノ級の一番艦であるボロジノ(1904年就役)です。
姉妹艦のインペラートル・アレクサンドル3世、クニャージ・スヴォーロフ、オリョールと共に強大な敵として、連合艦隊の前に立ちはだかりました。
ボロジノ キット内容
こちらもEASTERN EXPRESS から1/350スケールで発売されています。
クニャージ・スヴォーロフとの違いとしては煙突の形状が変わっている部分が大きい所でしょうか。
クニャージ・スヴォーロフの煙突には雨水覆いを使用しませんが、ボロディノには使用するよう指示されています。
雨水覆いは開孔されていない一体成型になっています。
デカールは艦名と軍艦旗に紋章等が揃っています。
この度は大切なキットをお譲り頂き誠にありがとう御座いました。
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